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11月 1, 2008
» 読書: LinuxサーバHacks

LinuxサーバHacks―プロが使うテクニック&ツール100選 LinuxサーバHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
Rob Flickenger 山口 晴広 イメージズアンドワーズ

オライリージャパン 2003-11
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これ、なかなかためになった。
ていうか、Linux にまつわることで知らないことってやたらあるなぁ。
知らないと損することがたくさん。

もっと本読まないと。
最近全然本読めてないんだよなぁ。
なんか、邪念が多すぎる。
一つのことに集中できていない。

10月 20, 2008
» 読書: ソフトウェア開発者採用ガイド

ソフトウェア開発者採用ガイド ソフトウェア開発者採用ガイド
青木 靖

翔泳社 2008-03-20
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これ読んだ。
いやー、Joel の文章はどれもいい。
書いてある内容もいいけど、とにかく文章がいい。
例えるなら、めちゃくちゃいい絵を描く漫画家みたいな感じ。
こんなふうに書けたら(描けたら)いいなぁと思わせる。

この6年の間、友人のマイケルと私でソフトウェア会社を率いてきた。私たちは最初の最初から第一に優先することは優れた人を採用することだと考えていた。どんなソフトウェアを作るか考える前からだ。そうしてその年月の間、優れた人たちが私たちのところで働きたいと思うようにすることに注力し続けた −− まだ誰かを雇えるようになる前からだ。私たちはいくつか間違いをし、そこから多くを学んだ。今では優れた人を得るというのは Fog Creek にとって唯一問題を感じないことと思えるほどになった。

逆にいうと、すごいアイデアがあったとしても優秀な人間がいないと実現に至らないんだよなぁ。
金で技術は買えるかもしれないけど、見極める力がなくて間違った技術を買っちゃったらどうするの?、とかも思う。
A ランクの人は自分よりも能力のある人を雇い、B ランクの人は自分よりも能力が劣る人を雇う、みたいな話があったな。

ソフトウェア会社を作るのは、それまで解けなかった何かの問題を解決する巧妙なアイデアを見つけて実現し、それによって富を得るのが目的なのだ、と一般には信じられている。これを「より良いねずみ取り作りの信条」と呼ぶことにしよう。しかしソフトウェア会社の本当の目的は、資本を役立つソフトウェアへと変えることであるべきなのだ。

Joel が言いたかったことからは若干ずれるかもしれないけど、最近僕はこんなふうに考えてる。
「誰でもすごいアイデアを思いつけるわけじゃない」
というか、人間の発想なんてたかが知れてる。
すごいアイデアで何かを成し遂げたい!って思うのは、そうすることがすごく魅力的に見えるからだと思う。
なぜそれが魅力的に見えるかというと、すごいアイデアで何かを成し遂げるということができていない今の自分が全然魅力的に見えないからなんだよね。
状況を変える何かが欲しいんだよね。
とにかく努力あるのみ。
中途半端な努力で思いつくようなアイデアなんて誰もが思いつくようなものばかりだと思う。

開発者が現在の作業のために最適でないプログラミング言語を、それがボスの好みだからという理由で使うように言われることほど、彼らを憤慨させることはない。人々が厳格に能力によって昇進するのではなく、コネによって昇進することほど、彼らを怒らせることはない。組織で自分より上にいるか、より強いコネをもった人間が要求しているために、技術的に劣った方法でやらなければならないということほど、彼らをムカつかせることはない。

まあ、これはその通りですね。
プログラマじゃなくてもこういう事態になったら普通怒ると思うけど。
ただ、ちゃんとした根拠もなく最新の技術を使いたいとかお気に入りのフレームワークを使いたいとか言うのはちょっと違う。
あくまでその状況において最適な技術・ツールは何か、ということをちゃんと考える必要がある。

私たちの信条は長期的視点で採用するということだ。現在たまたま知っているどんな技術も、来年には古くなっている可能性がある。しかもそれらの技術の中にはいとも簡単に学べるものもある。 [略] 基本的に優れたソフトウェア開発者には、別なプログラミング言語を学ぶというのはまったくたいしたことではないのだ。彼らは2週間で非常に生産的になっていることだろう。2年後には、まだ発明されていないプログラミング言語でまったく違ったことをやってもらっているかもしれない。

これもその通り。
Joel の話からはちょっとそれるけど、僕が前から思っているのは「PHP しか知らない人は PHP すらも知らない」ということ。
他の言語を理解するということは、その言語の理解も深めることにもなる。
そもそもプログラミングを学ぶというのはそういうことだと思うんだけどなぁ。
あ、Lisp 勉強しないと。

問題のある開発者の多くは、単純に優れた開発者になるための素養を欠いているものだ。頭は良いがポインタや再帰を決して理解できない人がいるというのは私が強く思っていることだ。

そうかもしれない。

10月 13, 2008
» 本に引く線

「仕事力」に散りばめられた金言の数々 - GoTheDistance より。

鈴木敏文

  • よく本を読みながら線を引いている人がいますが。思わずためになる、自分も納得できると感じるからだと思いますが、実はそこに発見は少ない。自分が共鳴するところをただ確認してなぞっているだけではないか。これは安心するために読んでいるのだと冷静に判断すべきです。

これはちょとハッとさせられた。

自分が読みたいと思っているものだけ読もうとしてしまう。
また、見たいと思っているものだけ見ようとしてしまう。
こういうことってよくやりがちなんですよねぇ。

10月 6, 2008
» 読書: 日本人の英語

日本人の英語 (岩波新書) 日本人の英語 (岩波新書)
Mark Petersen

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これは良かった。

言語の「感覚」にまつわる話っておもしろいんですよね。
「a」とか「the」の持つ意味というか役割みたいなのって、ネイティブスピーカーが物事を言語によってどのようにとらえているのか、というのを想像しないと見えてこない。

面白かったのが、著者は「思いやりがなさすぎる」という日本語の表現がどうしても納得いかなかったらしい。
こんなことを書いている。

 「あの人は思いやりがなさすぎますよ」.その表現を効いて,日本語としては,何かが「なさすぎる」という言い方が許されていることを初めて知った.「なさすぎる」はどう考えても英語にならない,強いフラストレーションを感じ,そのころの私の国文学の先生のところまで文句を言いにいった.
 「『ない』は『何もない』という意味ではないか.『ゼロ』ではないか.『なさ』には度合いがあるか.もし何かが『少なすぎる』というのならわかるが,『なさすぎる』なんて,どうしても私に納得できないことである.英語は決してそういう非論理的な言い方を許さない.」というようなことを言ったら,先生は「まあ,英語はよくわからないが,『ない』という日本語は『ゼロ』じゃない」と教えてくれた.

ふーん。
逆に僕は、例えば英語の「Nobody knows.」なんていう表現も変だと思うんですけどねぇ。

ま、とにかく、こういう言語による表現の違い・とらえ方の違いって面白いですね。
こういった類の本をもっとたくさん読みたくなってきました。
続編もあるみたいなので読もう。

続・日本人の英語 (岩波新書) 続・日本人の英語 (岩波新書)
Mark Petersen

岩波書店 1990-09
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9月 25, 2008