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10月 6, 2008
» 読書: 日本人の英語

日本人の英語 (岩波新書) 日本人の英語 (岩波新書)
Mark Petersen

岩波書店 1988-04
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これは良かった。

言語の「感覚」にまつわる話っておもしろいんですよね。
「a」とか「the」の持つ意味というか役割みたいなのって、ネイティブスピーカーが物事を言語によってどのようにとらえているのか、というのを想像しないと見えてこない。

面白かったのが、著者は「思いやりがなさすぎる」という日本語の表現がどうしても納得いかなかったらしい。
こんなことを書いている。

 「あの人は思いやりがなさすぎますよ」.その表現を効いて,日本語としては,何かが「なさすぎる」という言い方が許されていることを初めて知った.「なさすぎる」はどう考えても英語にならない,強いフラストレーションを感じ,そのころの私の国文学の先生のところまで文句を言いにいった.
 「『ない』は『何もない』という意味ではないか.『ゼロ』ではないか.『なさ』には度合いがあるか.もし何かが『少なすぎる』というのならわかるが,『なさすぎる』なんて,どうしても私に納得できないことである.英語は決してそういう非論理的な言い方を許さない.」というようなことを言ったら,先生は「まあ,英語はよくわからないが,『ない』という日本語は『ゼロ』じゃない」と教えてくれた.

ふーん。
逆に僕は、例えば英語の「Nobody knows.」なんていう表現も変だと思うんですけどねぇ。

ま、とにかく、こういう言語による表現の違い・とらえ方の違いって面白いですね。
こういった類の本をもっとたくさん読みたくなってきました。
続編もあるみたいなので読もう。

続・日本人の英語 (岩波新書) 続・日本人の英語 (岩波新書)
Mark Petersen

岩波書店 1990-09
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9月 25, 2008
» 読書: 最新脳科学が教える 高校生の勉強法

最新脳科学が教える 高校生の勉強法    東進ブックス 最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス
池谷 裕二

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いやー、非常に為になった。
勉強のしかたって今まであんまり考えたこと無かった。
いや、うそ。
結構いろいろ勉強法は考えたり試したりしてきた。
でもあんまり効率の良い方法は編み出せていないのが現状。
もっと早くにこういったたぐいの本を読んでおくべきだったかな。

復習がやっぱり大切だ。
一ヶ月かけてやっと長期記憶に定着するらしい。
でも一ヶ月とか長期的な視点に立って行動するのはなかなか難しい(僕の場合)。
効率的な学習のためのフレームワークが必要なんだと思う。
そのための Web アプリケーションを作ろうと思う。

以下は著者が考える最も効率的な復習のプラン。

学習した翌日に、一回目
その一週間後に、二回目
二回目の復習から二週間後に、三回目
三回目の復習から一ヶ月後に、四回目

ふむ。

例えば、一ヶ月に一個か二個くらいの学習テーマを決めてみっちり勉強すれば長期記憶に残りやすいかな。
今は結構いろんな勉強をパラレルにやろうとし過ぎて結局どれも中途半端になってるからなぁ。
著者曰く、何でも詰め込もうとするよりもできる範囲でしっかりと、そして地道にコツコツと取り組むことが大切とのこと。
まあ、そうなんだよなぁ。
いろいろ手を出しすぎて結局どれもものにならないんじゃあ意味無いもんな。
二兎を追う者は一兎をも得ず、ですね。
学習のステップを細かく分けることも大切らしい。

あと、著者曰く「脳は疲れない」らしい。
なんとなく「脳が疲れた」とか思ったりしてたけど、目とか肩など脳以外の部分が疲れているだけらしい。