うわー。
※衝撃映像注意
YouTube - Jake Brown falls 40+ feet & walks away !! X-Games 13 Big Air
思ったんだけど、こういう常に危険をともなうスポーツにおいて、限界を超えるようなことは絶対にやっちゃいけない。
すごい技をやる人も、限界を超えてるようでいてぎりぎり超えてない。
なんせプロなんで。
プロとして重要なのは、その「ぎりぎり」をいかにキープするか。
限界を超えること自体は簡単で、しかもたまに運良く成功したりもするけど、調子に乗ってるとすぐに大けがする。
骨なんて簡単に折れるし、運が悪ければ一生障害が残る。
精神状態が不安定なときに特に事故が起きやすい気がする。
変なプレッシャーとか。
それとあと、限界を超えるようなことをやって死にそうになった人とか死んじゃった人とかをリスペクトするような雰囲気が僕は大っ嫌い。
そんなんで死んだらバカみたいだし、それってプロとしてどうかと思うし、それに本人だって死にたくはないはず。
「限界を超えたい」という衝動をうまくおさえてコントロールすべき。
限界を超えることによって初めてその技ができるようになるというのと、限界を超えずにその技ができるというのは全然違う。
閑話休題。
仕事をしていて、「ああ、今の自分は仕事をしすぎだ、もうこれ以上仕事をしたら体が壊れる」とか思うことって結構あると思うんですけど、実際はそう思ってから少なくとも5回くらいは壁を越えられる気がします。限界っていうのは、ある程度は認知の問題で、自分の中で「この辺までだろう」と勝手に限界を作っている部分もあるなあという事を経験上思うのです。自分の中で、「よくあれくらいのやり方で限界だとか思っていたなあ」と過去の自分に対して思うことも多く、その反省を含めて思うのです。
jkondo 氏は、限界を超えない状態をうまくキープしつつ、その限界のレベルをちょっとずつ引き上げていくのがうまいのだと思います。
限界をうまく見極められない人間は安易に限界を超えてしまって、それでダメになります。
僕も昔は「自分はやれば何でもできる!」とか安易に思ってて、やたら頑張ってました。
でも、最近はもう少しうまく限界を見極められるようになった気がします。
楽すべき時にそうできるようになってきたなと。
有名な登山家であるラインホルト・メスナーが「登山において重要なのはあきらめるべきときにあきらめること」みたいなことを言ってた気がします。
絶対に無理なことをしてはいけないと。
実は彼は、自分の弟を山で死なせてるんですね。
1970年のナンガ・パルバットでは、登攀予定計画には無かったアタックで、登山隊の仲間であった実弟のギュンター・メスナーの遭難死の原因を作ったと言われている。このギュンターの雪崩による死に関しては、未だに真相が解明されていない。 ラインホルト・メスナーもこのナンガ・パルバット遠征中に、重度の凍傷に罹り足の指を6本切断している。
無茶をすることによって何かすごいことを成し遂げて、それでいい気になっている、というような人がいるかもしれませんが、僕はそういう人間が好きになれません。
無茶をせずに普通にすごいことを成し遂げてほしいです。




