ちょっと遅くなりましたが、Web標準の日々2日目のメモ兼感想です。1日目のレポートはこちらからどうぞ。
- 2日目に聴講したセッション
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- 混ぜるな危険?複合文書から見たXHTML+CSSとスキーマ活用 (X5)
- Web制作におけるアートディレクションとテクニカルディレクション(D2)
- Ajax/Flashで、らくらく・わくわく・マッシュアップ!(J7)
- 情報アーキテクチャ入門(D8)
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X5:混ぜるな危険?複合文書から見たXHTML+CSSとスキーマ活用
2日目の最初は元W3Cの石川さんのセッション。石川さんご自身が関わったruby(Ruby on RailsじゃなくてXHTMLのrubyタグ)の仕様やその裏話などをご披露下さいました。話の内容はかなりマニアックでXHTMLとそのスキーマの活用方や、スキーマトロンの話。話としては面白いけど実務じゃほとんど使わなそうだなー。
XHTML1.0のMedia Typesはtext/htmlは”should not”なワケだけども、石川さん曰くこのshould notは「空気よめ」という意味らしいです。複合文章での利用を前提とするとやっぱりapplication/xhtml+xmlにした方が良いのだろうけど、ネックなのはIEですね。普通にapplication/xhtml+xmlと書けるようになるのはいつの日だろうか・・・。開発が始まっているIE8はどうなのだろう?
このセッションで石川さんが使っていたoXygenというエディターを初めて知りました。
D2:Web制作におけるアートディレクションとテクニカルディレクション
2コマ目は神森さんと佐分利さんのセッション。実際のアンカーテクノロジーでの仕事をアートディレクションとテクニカルディレクションという立場から説明をしてくださいました。
佐分利さんの時々挟むスパイスの効いたギャグ(?)に 会場は幾度と無く笑い声が。佐分利さん曰くアートディレクションをやる人は布団や浄水器を売れるそうです(笑)クライアントにデザインをしっかりと説明できなきゃ駄目ってことですね。
実際にアンカーで制作した某サイトのデザインが、クライアントとのやり取りを経てどのように遷移してFixまで持っていったのかを詳細に説明して下さり、プロジェクトの進め方も大いに参考になりました。「あるある」と頷かされる場面が幾度と無くありました。
J7:Ajax/Flashで、らくらく・わくわく・マッシュアップ!
個人的には一番楽しみだったセッション。1日目のAdobe AIRのセッションと一緒に受けといて良かった。前半の内容は川崎有亮さんがAjaxの基礎的な部分とjQueryについて解説して下さいました。他に聞いてた方はどうなのか分かりませんが、この辺の話題は個人的にjQueryをいじっていたのでスンナリ入っていけました。
後半はtrick7.com blogのteraiさんがGainerを用いてDOMならぬガンダムのドムのプラモデルでGainerとFlashを連動させたデモを実践して下さいました。Gainerの実物を見たのはこの日が初めて。あんなことできるんだ!ちょっと感動。
その後はGainerとリクルートAPIを用いてその場でマッシュアップサイトを制作。いや、ホント面白かったです。久々にFlash熱が沸いてきましたよ。自分も何か創ってみたい!そんな思いが芽生えたセッションでした。
このときの制作過程がビデオチュートリアルとして公開されていますので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。セッション終了後teraiさんとちょこっとだけご挨拶させて頂きました。ありがとうございます。
D8:情報アーキテクチャ入門
最後は株式会社コンセントの長谷川さんのセッション「情報アーキテクチャ入門」を受けました。受けた後は今まで自分の中に抱えていたモヤモヤがすっきりした感じ。
事例を紹介しつつ、情報アーキテクチャの概観を明瞭に解説されていました。実際コンセントで行っているワークフローや情報アーキテクチャから見たプロジェクトのポイントなど、とても参考になりました。
情報アーキテクトがデザインの知識を持っていない場合は、デザインの知識がある”デザイナー”と共同でワイヤーフレームを作ったほうが良いとのことでした。 そりゃそうですよね。考えてみれば当然。情報アーキテクチャはワイヤーフレームを作ることじゃない!
前の会社にいた時もこの辺りのことをかじっていたのですが、今まで上手く飲み込めていませんでした。なんだか違和感があったというか「それって正しいの?」みたいな。ペルソナとかワイヤーフレームなど今まで疑問を抱いていた部分が長谷川さんの話を聞いてストンと落ちた感じ。最後にこういう話を聞けたのは良かったなー。
2日間通してのまとめ
個人的に思うのはセッションの当たりハズレがあるなーということ。うまいこと自分の興味のある話(期待していた通りの話)だったら良いのだけれど、そうじゃなかったらちょっと嫌ですね。今回僕がチョイスしたセッションは概ね期待していた通りだったので個人的には満足の行く内容でした。
ただ一点不満だったのが登録方法のこと。僕はチケットをイープラスで買ったのですが、イープラスで申込みした時点で登録されたものだと思っていました。ところがイープラスで申込みしても登録されたことになっていなくて、前日になって気づき慌てて登録しました。
チケットにも公式サイトにもその事が書いてあったので、見落としていた僕がいけないのですが、登録しないで会場に行ってしまった人も多数いるんじゃないかな?
今回運営側の面で色々と不備があったことは事実ですし、お金を取る以上はそういった所を改善していって欲しいです。CSS NiteやWeb標準の日々に関して様々な意見があると思いますが、Web業界全体を盛り上げる貴重なイベントなので来年もまたやって欲しいと思います。
